2024.10.10 04:18乾燥に注意!季節の変わり目で寒くなってきました。ピアノの状態を安定させるためには湿度の管理は重要です。調律で、素晴らしく整った状態も湿度変化で大きく狂ってしまいます。夏場は50%後半〜80%弱といった環境下が多いです。また真冬の1月2月になると20%〜高くても40%台と、夏場と冬場での湿度差...
2024.10.07 14:02音の狂う原因調律後から時間の経過と共に音は狂ってきます。狂う原因をいくつか挙げてみたいと思います。①温度湿度による変化②使用による変化③ピアノ個々の特性による変化④調律のハンマー操作による変化①について、適切な温度湿度下に管理されていると安定を保つことができます。部品の多くは木材である為、常...
2022.08.18 00:22納品や移動後の初期には変化が大きい例えば、私たちが新しい環境へ移行した時には慣れるのに時間が必要な場合があると思います。割と直ぐに環境に慣れて適応出来てしまう人も居るでしょう。ピアノの場合も似ているなと思います。特にピアノを納品した直後は、一年(春夏秋冬を通して)経過までは不具合の出る確率は高いと感じます。特に多...
2021.08.09 13:28より快適なピアノライフを!ピアノを長く良い状態で維持していく上で大切なことについて考えてみます。①「定期的調律等のメンテナンスを行うこと」②「適度に弾いてあげること」③「置き場所の環境を整えること」大きく分けて、私自身は以上の三つのことがとても重要だと考えており、納品調律の際や新規調律訪問の際には必ず話を...
2020.01.10 14:41湿度管理のオススメ品北海道の冬場はお部屋の中がとても乾燥します。ピアノの湿度を年間通して一定に保つことで木材の変化を少なくしたいものです。春先から夏場の多湿時は除湿して、秋口から冬場の乾燥期は加湿して湿度の調整をします。理想の湿度 40%〜50%程※室温はあまり高くなると音律等の狂いも大きくなる為、...
2019.08.09 12:09保守点検カワイ製SKシリーズの保守点検を行いました。外装のクリーニングも兼ねて手を休めることなく丸二日間行いましたが、改めてSK〔シゲルカワイ〕は良いピアノだなぁと思い作業を終えました。好みもあるのでしょうが、手応えのあるタッチ感と響板の振動をしっかりと感じられる音圧、音量。独特なキャラ...