カワイNO.500修理開始

カワイのグランドピアノNO.500を修理することになりました。
ペダルは土台の下からありません。
外装も傷だらけの埃をたくさんかぶっていました。
長丁場になりそうですが、少しずつ作業を進めていきます。


埃があまりに凄いのでざっと拭き掃除からスタートしました。



弦の取り外しをする前にダンパーブロックスクリューを緩めてダンパーを弦から外していきます。弦圧もポイントで参考値を拾いました。



チューニングピンを緩めてニッパで弦を切り外してしまいます。



なかなか切れ味の良いニッパーです。
低音の太い弦も楽に切れます。



とりあえず弦は全て外し終えました。
埃汚れがすごいのでメガネ、マスクが必要です。

つづく。

札幌の一級ピアノ調律事務所ebony and ivory

札幌の一級ピアノ調律事務所 です メーカーや年代を問わずピアノの個性を尊重し一台一台丁寧に作業致します 海外製のピアノ調律もお任せ下さい 年代物のピアノは木材の経年による熟成が進み調整次第ではとても表情豊かな楽器へ変身させることができます お使いのピアノの音色やタッチ等々のご不満をお持ちの際は、ぜひ一度当店にご相談くださいませ everyone's piano is unique.