カワイNO500修理11

数回に渡っての張弦も、いよいよ低音弦で完了です。
一年前に弦をオーダーしていたにもかかわらず、遅れに遅れてやっと袋の封を切りました。
巻きのテンションや密着を整えるために、チューニングピンに二回転巻きつけた弦を時計回りに一回転回してからピン板へ入れて打ち込みします。
弦長も長い低音部は、ヒッチピンに弦を引っ掛けてアグラフに弦を通してと…行ったり来たりしながらの作業です。
二本張りを終えて、残り10本の。一本張りを次回のお楽しみに残して終了。

つづく。

↑中音の下から張り始めていきます



↑新しい弦は生き生き輝いています



↑あと一本張部分10本で終わります

札幌の一級ピアノ調律事務所ebony and ivory

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