カワイNO500修理⑥

しばらく振りに修理の続きに取り掛かりました。アグラフ、弦枕等の金属類の磨きと弦枕フェルトの新規作製です。
↑左研磨済み、右はこれから磨きます

↑綺麗になりました

弦枕フェルトの作製。
型紙を2枚合わせに取ります。
↑手前に見える横長のフェルトを作ります
↑元のフェルトを型に型紙つくり
↑包丁で切っていきます
型紙を貼りあわせて余白を切ってフェルトを巻いて完成です。


それにしても弦溝部分がかなり食い込んで潰れています。黒く変色もしています。
オリジナルの厚み4mm強
新規製作分はヘタリを考慮し5mm強としました。

↑オリジナル
↑製作したもの
↑完成です




チューニングピンの通り道、ピン板をブラッシングします。



ピンブッシュを載せて打ち込んでいきます。



227個あります。次々打ち込みます。
全て打ち込み完了して、
次回に続く

札幌の一級ピアノ調律事務所ebony and ivory

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